日本の企業内でオフショアの活用を拡大するには(オフショア開発のすすめ)

オフショア活用拡大の責任者
・社内でオフショアの活用を拡大したいがなかなか進まない
・現場がなかなかオフショアを使いたがらない

こういった悩みに答えます。

筆者の私はソフトウェアの開発で

13年以上オフショアを

活用しています。

私自身は問題ないとしても、

社内でオフショア活用を

進めようとすると、

周りが二の足を踏んで

なかなか先に進まない。

そんなことが往々にして起こります。

かといって、

人口の減少が続いている

日本において

オフショアの活用は

会社を存続させるためにも

必須の条件です。

今回は、

いかに社内でオフショアの

活用を進めるか。

筆者の経験に基づき

いくつかの提案について説明

したいと思います。

目次

以下が、今回の目次です。

1.オフショアの活用が広まらない理由
(1) 言葉の問題
(2) 仕事のやり方・考え方の違い
2.苦手意識をなくすためには
(1) 成功体験を作る
(2) 接点を多く作る
(3) とにかく話す
3.オフショア訪問とブリッジエンジニア
(1) オフショアを訪問させる
(2) ブリッジエンジニアを置く
4.まとめ

それでは、1つ1つ

説明していきますね。

1.オフショアの活用が広まらない理由

まず最初に、

どうしてオフショアの

活用が進まないのか

考えてみましょう。

特に日本の企業では、

下記のような理由で

オフショアの活用が

進まないのだと

筆者の私は感じています。

(1) 言葉の問題
(2) 仕事のやり方・考え方の違い

1つ1つ詳細を解説します。

(1) 言葉の問題

日本でオフショアの活用が

進まないもっとっも

大きな理由として、

言葉の問題があります。

つまり

・英語

ですね。

実は、オフショア活用に

「英語」を話せるかどうかは

それほど大きな問題では

ないのですが、日本人は

英語にコンプレックスを

持つ人が多いので、

英語が話せないことで

苦手意識を持ってしまい

オフショアの活用に

踏み切れないということが

あるようです。

(2) 仕事のやり方の違い

この

・仕事のやり方・考え方の違い

は、日本人にとっては

かなり戸惑うポイントのようです。

日本はほぼ単一民族国家なので、

仕事に対する考え方ややり方が

異なることがそれほど

多くありません。

ところが、

オフショアと一緒に仕事をすると、

今までの自分の常識がまったく

通じないことに気が付くことに

なります。

これはグローバルでは

当たり前なのですが、

これにより戸惑いを覚えて

苦手意識を持ってしまい、

オフショアを活用することを

敬遠してしまうようです。

2.苦手意識をなくすためには

それでは、

このような状況で

どうやってオフショアの

活用を拡大すればよいでしょうか?

自身の考えを変えるだけでは

不十分です。

自分を含めた、

上司や同僚、部下の認識を

変えていく必要があります。

そのためには、

(1) 小さな成功体験を作る
(2) 接点を多く作る
(3) とにかく話す

の3つアプローチが必要です。

(1) 小さな成功体験を作る

オフショアの活用を

はじめる際にあたり、

いきなり大規模に始めようと

するプロジェエクトがあります。

これははっきり言って

うまくいきません。

先ほど解説した

(1) 言葉の問題
(2) 仕事のやり方・考え方の違い

といったことを

理解する前に、いいきなり

仕事を振っても成功することは

ほぼありません。

お互いを理解するために、

まずは小さなプロジェクトを

トライアルとしてはじめて、

問題点に遭遇しながらも

まずは成功体験を積むことが

とても重要です。

トライアル段階では、

失敗しても被害は最小限ですみます。

まずは小さなプロジェクトの中で

問題を洗い出し、施策を考えて、

小さな成功体験を多く積む

ところからはじめましょう。

(2) 接点を多く作る

オフショアを活用する際、

苦手意識もあってか、

仕事を依頼してから、

成果物が出てくるまで、

ほとんど接点を持たず、

任せっぱなしになる

プロジェクトが結構多いです。

このようなプロジェクトの場合、

成果物が出てきた後で、

自分たちの意図したものとは

全く違うものが出てきて

大慌てになります。

前述説明した、

(1) 言葉の問題
(2) 仕事のやり方・考え方の違い

といった問題があるからこそ、

こまめに状況を確認し

意図した方向に進んでいるのかを

確認することが重要です。

これをさぼるプロジェエクトは

100%失敗します。

(3) とにかく話す

項(2)とも関係しますが、

とにかく

・会話(話をすること)

が重要です。

仕事のことでも、

プライベートなことも、

なんでもよいので

まずは「会話」しましょう。

会話することで、

お互いを理解することが

出来ます。

特に、何気ない会話が

とても重要です。

私は、オフショアとの

定例会議の中で、

まず最初に仕事とはまったく

関係のない会話からはじめる

ことが多いです。

時事ネタだったり、

プライベートなことだったり、

数分の会話です。

時間の無駄と感じる人も

いるかもしれませんが、

このちょっとしたやり取りで

場を和ませることができるとともに

お互いを理解する会話がはじまる

ことがあります。

もし読者の方がリーダークラス

以上の方なら、、是非とも

こういった仕事に関係のない会話を

取り入れるようにしてみてください。

オフショアとのコミュニケーションが

良くなると保証します。

3.オフショア訪問とブリッジエンジニア

次に、オフショアの活用を

拡大する1歩踏み込んだ方法を

下記の通り紹介します。

(1) エンジニアをオフショアに送る
(2) ブリッジエンジニアを置く

(1) エンジニアをオフショアに送る

オフショアをよく知るために、

日本のエンジニアを

オフショアに定期的に

送りましょう。

オフショア側がどのように

仕事をしているかも分かりますし、

エンジニア同士の

コミュニケーション向上にも

繋がります。

今はコロナの影響で

双方共に訪問が難しい状況ですが、

コロナが落ち着いたら是非

試してみてください。

ZoomやSkypeが一般的に

なってきた今でも、

やはり直接会って会話するのは

重要だと私は考えています。

最初は抵抗があるかもしれませんが、

エンジニアも何度か訪問することで

オフショアと会話することや

一緒に仕事することへの苦手意識が

減ってくると思います。

(2) ブリッジエンジニアを置く

オフショアの活用をはじめた

最初のうちは、会話一つとっても

ぎこちないものになると思います。

それと、いざ会話をはじめても

議論がかみ合わないことが

多々発生します。

これは、双方が気にしている

ポイントが異なるためで、

日本人同士であれば起こらない

問題なのですが、オフショアと

仕事を進めるうえでは何度となく

発生します。

日本側としては、

・ポイントはそこじゃない!!

と言いたくなるのですが、

仕事に対する考え方や進め方が

ことなるので、ここはお互い

譲歩する必要があります。

このような問題を

解決するためにおすすめなのは、

・ブリッジSE/ブリッジエンジニア

を置くことです。

ブリッジSE/ブリッジエンジニアとは、

日本人がベストで、

過去にオフショアとの開発経験があり

英語が話せる人材。

そして、双方の考え方や仕事のやり方、

文化を理解している人間です。

このような人間が中間に入ることで、

意思疎通の齟齬をなくして、

スムーズに業務を進めることができる

ようになります。

プロジェクトが成熟し、

現場のエンジニアが直接オフショアと

開発を進められるようになるまでの間は、

双方の考えや思いを橋渡しする

ブリッジSE/ブリッジエンジニア

置くほうがプロジェクトはスムーズに

進みます。

多少コストはかかりますが、

プロジェクトが失敗して手戻りを起こす

ことに比べたら、微々たるものです。

是非、検討してみてください。

4.まとめ

では、まとめです。

今回は、

・社内でオフショアと活用を拡大したいがなかなか進まない
・現場がなかなかオフショアを使いたがらない
といった悩みに答えてきました。

このような悩みが発生する原因は、

(1) 言葉の問題
(2) 仕事のやり方・考え方の違い

から発生することが

多いということを説明しました。

その対策として、

(1) 小さな成功体験を作る
(2) 接点を多く作る
(3) とにかく話す

を推奨しました。

大事なのは、お互いをよく知ること。

そして対話することです。

日本人同士でも一緒に仕事するには

お互いをよく知ることが重要です。

日本人同士でも重要なのですから、

言葉も文化も異なる者同士が一緒に

仕事をするオフショア開発においては

コミュニケーションがいかに大切か

説明しなくても分かると思います。

そして、さらにプロジェクトを

うまく進めるコツとして、

(1) エンジニアをオフショアに送る
(2) ブリッジエンジニアを置く

を紹介しました。

多少コストがかかりますが、

オフショアとうまく仕事を続けて

いきたいのなら、これらは必須です。

是非とも検討してみたください。

本ブログの情報で、

皆さんのオフショア開発がうまく

進むことを祈っています。

それでは、また!!

あつし

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする