ブリッジエンジニアを活用するメリット・デメリット(オフショア開発成功のすすめ)

ブリッジエンジニアに関して知りたい人、
使ってみたい人
・ブリッジエンジニアってなに?
・ブリッジエンジニアを活用する利点と欠点は?

といった質問に答えます。

オフショアを活用するといっても、

なれていないと

コミュニケーションや

作業指示、工程管理など

どうやってよいか悩みますよね?

筆者の私はオフショア開発を

14年続けてきましたが、

特にオフショアの活用経験が浅い場合には

・「ブリッジエンジニア」

を置くことをおすすめしてます。

今回はこの「ブリッジエンジニア」について

話をしようと思います。

目次

以下が今回の目次です。

1.ブリッジエンジニアってなに?
2.どうしてブリッジエンジニアが必要なの?
3.ブリッジエンジニアを置くメリットとデメリット
4.活用事例
5.まとめ

では、11つ説明していきますね。

1.ブリッジエンジニアってなに?

ブリッジエンジニアとは読んで字のごごとし

・ブッリジエンジニア:橋となるエンジニア

という意味で、

日本とオフショアの間に入って

仕事がスムーズに進むように橋渡ししてくれる

エンジニアを指します。

ブリッジエンジニアが

どのレベルまで業務を受け持つかで

求められるスキルも採用のための

費用も異なります。

単なるコミュニケーション支援であれば

それほどスキルは必要ありません。

ところが開発の内容を

技術的に理解している上に

コミュニケーション支援や、

2社間の調整まで出来るエンジニアとなると

見つけるのは難しいですし、

見つかってもいてもコストがかかります。

ただし、

私の過去の開発経験から考えると、

多少コストがかかっても

ブリッジエンジニアを置く方が

プロジェクトが

うまくいっていると感じます。

2.どうしてブリッジエンジニアが必要なの?

では、なぜブリッジエンジニアが必要なのか?

その一番の目的はもちろん

・プロジェクトを成功させるため

です。

では、なぜプロッジェクトを

成功させるために

ブリッジエンジニアが必要なのか?

それは以下のような問題を

回避するためです。

・話す言葉違うことで認識に違いが発生する
・考え方、やり方が異なりプロジェクトがうまく進まない

やはり、言葉、文化、考え方

すべてが異なる海外の会社と

仕事をする場合、

そのことが原因で問題が発生し、

プロジェクトが計画的に

進まなくなります。

このような状況が発生しないように、

2社間の間に入って調整出来る人間、

つまり、

・「ブリッジエンジニア」

を置くことが重要なのです。

私自身も、自分のプロジェクトで

ブリッジエンジニアを活用して

いくつもの開発を成功させてきました。

3.ブリッジエンジニアを置くメリットとデメリット

では、ブリッジエンジニアを置く際の

メリットとデメリットについて話をします。

1)メリット

以下のようなメリットがあります。

a)コミュニケーションが楽

英語が苦手なエンジニアの場合

英語で話をする必要があるというだけで、

話すことに抵抗がでてしまいます。

ブリッジエンジニアは

基本両方の国の言語を話せる人が

アサインされますので、

コミュニケーションが「楽」になります。

b)作業指示が楽

ブリッジエンジニアがいないと

直接オフショアに

作業指示を出す必要があります。

しかし、

オフショア開発に

ある程度なれた人間でも

直接オフショアに作業指示を出すのは

かなりハードルが高くなります。

ところが、

ブリッジエンジニアがいると、

ブリッジエンジニアに内容を伝えれば、

あとはブリッジエンジニアが

オフショアに作業指示をしてくれます。

これ以上楽なことはありませんね。

c)オフショアの管理・フォローが楽

オフショアを活用する上で

何が一番大変かというと、

作業指示ではなくて、

仕事が予定通り進んでいるか

管理することと、

問題が起きていれば

問題点を洗い出し、

施策を考えオフショアに

展開することです。

これは言葉のスキルもそうですが、

コミュニケーションスキルや

マネージメントスキルなど

かなり高度なスキルが必要です。

もし、読者自身これが出来れば、

あなたも立派なブリッジエンジニアに

なることが出来ます。笑

それが出来ないうちは、

やはりブリッジエンジニアに

この作業を頼むのが得策です。

2)デメリット

次はデメリットに関してです。

どのような事でもメリットがあれば

デメリットがあります。

a)コストがかかる

当然ですが、

ブリッジエンジニアを雇うためには

費用がかかります。

コミュニケーション支援だけではなく、

テクニカル的な支援も依頼するとなると、

コストも跳ね上がります。

b)コミュニケーションに時間がかかる

ブリッジエンジニアを通すため、

どうしても時間的なロスは発生します。

もちろん、

経験がないエンジニアが

直接コミュニケーションをとろうとすると

多大な時間を要しますが、

簡単な内容であれば直接会話した方が

早い場合もあります。

c)自身のスキルが上がらない

継続的にオフショアを活用するのであれば、

最初のうちはブリッジエンジニアを

活用するにしても

最終的には自分たちで

オフショアとのコミュニケーション

作業指示、管理が出来るようになりましょう。

その方が、コストも安く出来ますし、

時間のロスも削減できます。

そして、なによりも

自分たちのスキルが向上します。

4.活用事例

筆者の過去の「ブリッジエンジニア」を

採用した事例を紹介します。

①開発規模

:日本10人、オフショア20人(インド)

②オンサイトエンジニア

5人(インド人)

③ブリッジエンジニア

1名(インド人、日本語の会話が可能)

③開発内容

:アプリケーションプロダクトの開発

④開発期間

:半年

このケースでは、

作業を依頼したオフショアの会社内で

日本語で話ができて、

日本の会社との

開発経験があるエンジニアを

ブリッジエンジニアとして採用しました。

このケースのメリットとしては、

メリット①

ブリッジエンジニアが日本語で話できる。

メリット②

ブリッジエンジニアが

オフショアの会社のエンジニアで

オフショアのエンジニアとの

コミュニケーションがスムース

だったことです。

ただ、日本語が話できても

日本人ではないため

日本のやり方や考え方を

理解できないといったデメリットがありました。

それでもこのプロジェクトは

無事成功することが出来ました。

ブリッジエンジニアを

発注側が用意するか

請負側で用意するかは、

プロジェクトの難易度や

規模で決めると良いでしょう。

単発であれば請負側、

継続して活用するのなら発注側。

規模が大きいのなら、

ブリッジエンジニアを

双方から用意してチームを

組ませる方法もあります。

5.まとめ

まとめです。

今回は、

・ブリッジエンジニアってなに?
・ブリッジエンジニアを活用する利点と欠点は?

といった質問に答えてきました。

オフショアを活用した開発は、

国内の請負を活用する場合に比べて、

色々と手間がかかります。

しかしながら、

その手間を補うだけのメリットがあります。

それは、

メリット①

コストが安い

メリット②

エンジニアを日本で探すよりも確保しやすい

です。

少子高齢化で

人口減が進む日本において、

エンジニアを確保するのが

どんどん難しくなるでしょう。

加えてグローバルでの

価格競争に勝つためにも

今後はありとあらゆる場面で

オフショア活用が

必須となっていくと思われます。

つまり、

オフショアを使いこなせるかが、

成功の条件となるわけです。

最初は大変かもしれませんが、

今回紹介したブリッジエンジニアを

活用する方法を参考に

是非ともオフショアの活用を

検討してみてください。

それでは、また。

あつし